もうすぐ3.11から12年~福島沿岸部「浜通り」の「人」に会おう【東京発着バスツアー】

3.11からまもなく12年になりますが、東京駅発着で福島沿岸部を訪問します。福島沿岸部では、1泊2日の限られた時間ですが、南相馬市からいわき市まで、浜通りの「今」が分かるように巡ります
現地の、特に「人」に焦点をあててツアーを催行します。東京発着で福島沿岸部を何度も訪問しているガイドも同行して、一緒に福島の沿岸部を巡ります。自分で訪問しただけではわからない福島の歩みに触れることが出来ます。
✓当日は、双葉町でだるま市が開催されております。今年8月に人が住めるようになって初めてのだるま市を訪問できる機会です。ぜひご参加ください。

ツアー概要

日 時:2023年1月7日(土)~8日(日)
定 員:20名
費 用:35,000円

こんな方にオススメ!

  • 福島沿岸部「浜通り」に以前足を運んだが、最近どうなっているか気になる
  • 3.11の現場を見に行きたいと思ってるが、行くなら誰かと言って、現地の人の話を聞きたい
  • 双葉町のだるま市を是非見てみたい

行程(現時点案)

2023年1月7日(土)
・8:00 東京駅 集合
・11:30 双葉駅周辺 着
 (だるま市見学・ランチ)
・13:30 双葉駅周辺 発
・14:00 haccoba 着
 (haccoba見学)
・15:00 haccoba 発
・15:30 双葉駅周辺
 (双葉タウンウォーキングツアーに参加)
・17:00 armFutaba 着

@ビジネスホテルアーム双葉泊
(双葉町内の宿泊施設に滞在し、双葉町を体感いただきます)

2023年1月8日(日)
・10:00 (浪江町内~富岡町内で調整中)
・14:00 富岡町発
・15:00 ワンダーファーム到着
 (ワンダーファーム見学・トマト狩り体験)
・16:30 ワンダーファーム発
・20:00 東京駅着 解散

※帰還困難区域内に入るため、除染がされていない場所が多くございます。
ご了承の上、立ち入りくださいますようお願いいたします。

含まれるもの・含まれないもの

含まれるもの

・東京発着の交通(バス)
・1泊2食付き
・各体験費用(haccoba見学、タウンウォーキングツアー、トマト狩り体験)

含まれないもの

・上記以外の費用(ランチ代や各自の費用等)

現地でお会いする予定の方々

haccoba, Inc. 佐藤 さん

荒川園芸 荒川 勝己 さん

小良ヶ浜消防団班長 佐藤 忠一 さん

株式会社ワンダーファーム 代表取締役 元木 寛 さん

1976年4月26日生まれ。福島県双葉郡大熊町出身
5人家族(妻・長男・長女・次男)
福島工業高等専門学校電気工学科を1997年卒業。同年JR東日本に入社。JR東日本の首都圏の駅や配電線などの電気設備設計・施工管理業務に6年間従事し、2003年に退職。地元福島県に戻り、農業生産法人有限会社とまとランドいわき設立。農業での地域の活性化が評価され2006年農林水産省『立ち上がる農山漁村』優良事例に選出、2013年『全国農業コンクール』農林水産大臣賞授賞、同年『農林水産祭』天皇杯授賞、2014年『がんばる中小企業300』、2017年地域未来牽引企業に選出。様々な自治体や団体などからの依頼を受け、年間20-30回程の講演を全国各地で行っていたが、自分のやりたいことはこれではないと感じ、現在は福島県内の面白いヒト・モノ・コトを探し続ける旅をしながら農業と地域・人・日本の未来の関係性を模索している。

双葉郡地域観光研究会 代表:山根 辰洋 さん

1985年生まれ。
東京都⼋王⼦市出⾝の双葉町⺠。
東⽇本⼤震災をきっかけに復興⽀援をキャリアにし、2013年福島県双葉町に委嘱職員として参画。秘書広報課に所属し、取材を通じた数百人の双葉町民と交流し双葉町の良さに触れる。その後、2016年に双葉町⺠と結婚。山根姓(双葉町民)となったことを契機に、支援者から地域を創る当事者として意識が芽生え、生業を通じた地域再生を目指し独立。

2019年11⽉7⽇に⼀般社団法⼈双葉郡地域観光研究協会(F-ATRAs)設⽴し、原子力被災地での平和産業(観光業)創出を通じた地域再生を目標に日夜奮闘中。

(東京から同行します)佐々木 文人(ささき ふみと)

1983年愛媛県生まれ。父親は宮城県出身、妻は福島県出身(白河市⇒いわき市⇒白河市)
2015年から東北地方の観光に携わるようになり、2018年より訪日外国人旅行者を対象に「福島沿岸部訪問ツアー」を催行開始。日帰りツアーや1泊2日の宿泊ツアー等を多数開催。

浪江町、双葉町、富岡町、楢葉町を中心に沿岸部を巡るツアーを企画。造成・ガイド育成からツアーの際のガイドまで、この5年間で繰り返し現地を訪問。各地域の帰還困難区域の解除や常磐線の開通等の節目だけでなく、訪れるたびに変化する現地の様子を見続けている。

山根さんとは共通の友人を介し出逢い、ツアーの造成等を共同で行ったりしている。

本ツアーに東京から帯同します。

福島沿岸地域「通称:浜通り」とは?

福島県は、大きく縦に、会津地方、中通り、浜通りの3つに分かれています。
(福島県内でのニュースや天気予報等では、一般的にこの分け方がされています!)

今回は、その「浜通り」に焦点を充ててお届けします。

「浜通り」と言っても、北の「相双」エリアと、南の「いわき」エリアでは、歴史的にみると違う文化圏でした。また、2011年3月11日の東日本大震災を受け、まったく別の外部要因で居住地域と帰還困難区域が段階的に分けられてしまったエリアでもあります。

例えば、双葉町を見てみると、隣の大熊町とともに福島第一原子力発電所の立地町でした。
東日本大震災から11年経過した今年、やっと一部帰還困難区域が解除され、双葉町に住民が戻ってくることが出来るようになりました。 震災前に、約7,100人いた双葉町民のうち、多くは今もなお故郷を離れ、全国で生活を送っていますが、数十人はもどってきました。

双葉町では、インフラ整備や住宅の建築だけでなく、人々の気持ちも行動も刻一刻と前に向かって進んでいます。 双葉町に何が起こっただけではなく、今何が起きていて、これからどんな町になっていくのか、是非現地を訪れて、それを自身の目で見て肌で感じていただきたいと思います。そこには様々な熱い想いを秘めた人々の姿があり、新しい何かが起ころうとしています。

本バスツアーでは、オンラインツアーにも登壇いただいた関係人口を増やすことでまちを元気にしようと前進している、双葉町の山根さんのツアーに参加したり、南相馬で新たに誕生した酒造で働く人やいわきでトマトを栽培するワンダーファームの経営者などを尋ね、福島県沿岸部「浜通り」の人の魅力に迫ります!(お会いできる方は状況により変更になる場合もございます。ご了承ください。)

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【備考
本企画は株式会社ノットワールドが企画する募集型企画旅行です。旅行条件書をご確認の上お申し込みください。

取消料は下記の通りです。
・21日目にあたる日以前:無料
・20日目にあたる日から8日前まで:旅行代金の20%
・7日目にあたる日から2日前まで:旅行代金の30%
・旅行開始日の前日:旅行代金の40%
・旅行開始日の当日:旅行代金の50%
・旅行開始後又は無連絡不参加:旅行代金の100%

【お問合せ先】
株式会社ノットワールド (月~金 9:00-18:00)
03-6661-7134 / homusubi@knotworld.jp

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